今日のたまにごちそうカレーは、くせものビンダルー２種盛りです。くせもの①は、イノシシ肩肉です。“固いよ”とのお墨付きだったので、酢を使って肉を柔らかくするポークビンダルーの手法を試してみました。イノシシと豚は似ているよねと思っていましたが、牛肉のような肉質でした。ホロホロ牛肉の煮込みのような仕上がりです。香りがポークよりも良い気がします。何故か香ばしいような、、百合根やらドングリやら美味しいものを食べているからでしょうね。くせもの②は、うずわ(ソウダカツオ/丸ソウダ)です。血合が多く、いたみやすいとのことで、スーパーマーケットなどではほとんど見かけない魚です。強い風味をいかしてカレーを作れないかと試行錯誤しました。酸味が合うのではないかと、ポークビンダルーのレシピを応用してみました。さすが、そうだ節の材料となる魚なので、グレービーのうまみがすごいです。肉質がしっかりしているので身崩れもせず、食べ応えがあります。イノシシもうずわも、クセが強い、扱いづらいと思いこみ、くせもの呼ばわりしましたが、とんでもない！美味しいカレーができました。